薩摩本柘・認印　13.5㎜　印篆（いんてん）

認印とは...
小包や書留の受取などに押す日常生活でいちばん使用する印鑑です。
認印とはいえ実印に次ぐ効力があり、悪用されると詐欺被害にあう可能性もある大切な印鑑です。
当店では、厚生労働大臣認定の印章彫刻技能士がご注文を頂いてから大切なお名前を一文字一文字作ります。そのため世界にひとつあなただけの印影が出来上がります。
100円ショップの三文判や激安店の印鑑（激安印鑑の危険性は商品画像をご参照ください。）では、あなたの財産は守れません。
薩摩本柘とは...
木材の中では最も硬い部類に入り、密度も高く繊細な彫刻作業に適しています。
「シャム柘」とか「あかね」と呼ばれる安価な印材もありますが、暑い地方で急速に成長した木材を原料としているため
柔らかすぎて変形しやすく印鑑の材料には不向きです。当店では、厳選した薩摩本柘だけを使用していますのでご安心ください。
但し、象牙・チタン・牛角・黒水牛に比べると強度や耐久性に劣る所があります。
また、朱肉の油分を吸い上げ、時間がたつと小さな衝撃でも欠けやすくなってしまいます。
一生使える一本をお求めの場合は、やはり象牙・チタン・牛角・黒水牛をおすすめしています。
印篆とは...
秦の始皇帝の時代に統一された漢字・小篆（しょうてん）をもとに印に収まりやすいようにできた書体です。
現代文字と異なり複雑で職人の技術や個性がふんだんに込められ、偽造されにくいセキュリティ能力の高い書体で、銀行印・実印におすすめです。